赤ちゃんのパスポート写真は自宅で撮ろう!

Hi there!
兄弟育児に奮闘中、本と旅を愛するアメリアです。
この秋、初の子連れハワイ旅を計画中!

海外に行くためのパスポート準備、乳幼児で面倒なのが証明写真。
わが家は長男2歳、次男0歳4ヶ月でパスポートを作りました。
そこで、この記事では乳幼児のパスポート取得、証明写真を自宅で撮影するポイントを紹介したいと思います。赤ちゃん・幼児連れで初めての海外渡航を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。


赤ちゃんのパスポート申請方法

さぁコロナ禍を経て、久しぶりの海外だ〜〜っ!今回は初めての子連れ旅行。
海外に行くことを決めたら、まず最初にパスポートの準備が必要ですよね。
基本的には赤ちゃんもパスポートの申請方法は大人と同じです。
必要書類を準備して旅券窓口へ申請し、後日パスポート交付窓口で受け取ります。

0歳児でも、受領時は必ず本人を連れていく必要があるので要注意
受け取りには必ず本人が交付窓口へ出向く必要がありますが、それは生まれたての赤ちゃんであっても同様です。親や代理人のみでの受領はできません。
※令和5年(2023年)3月27日から、新規取得や更新のオンライン申請が順次開始されていますが、新規取得や記載事項変更等のオンライン手続きについては一部の都道府県のみ対応。詳しくは各都道府県のホームページ等でご確認ください。

わが家が手続きした2023年8月時点、東京都は新規取得は紙の申請書による窓口申請のみでした。海外渡航の需要急増により、窓口がかなり混雑しています。(半日かかったという噂も・・・・)
申請・受領ともに窓口に行く場合は早朝が狙い目!
受付開始時刻の少し前に到着する段取りで臨んだところ、待ち時間は最小で済みました。
>>東京都はパスポートセンターの混雑状況がWEBで確認できます。

<赤ちゃんの申請に必要な書類>
⚫︎一般旅券発給申請書 
ダウンロード申請書を利用し、事前に記入・印刷したものを窓口に持参するのがオススメ。
⚫︎戸籍謄本 
⚫︎住民票の写し 
⚫︎写真 
⚫︎本人確認書類(健康保険証+母子手帳の組み合わせ、またはマイナンバーカード)
外務省のホームページや都道府県の旅券関連のページを必ずご確認ください。

パスポート申請の写真の条件

証明写真といえば、昔はスピード証明写真機が主流(?)でしたが、そもそも1人で座れない赤ちゃんはもちろん身長120cm以下には対応していません。
写真館でプロに撮影してもらう方法もありますが、時間もお金もかかります。
そして何より泣いたり騒いだりしてしまう心配もあり、気疲れしてしまいそう…

ということで断然、自宅で撮影しちゃうのが楽だと感じました。

外務省のホームページに記載されている、パスポート写真の条件はこちら!

申請者本人のみが正面を向いて撮影
・申請日から6ヶ月以内
縁なしで縦45mm × 横35mm
顔の縦の長さは写真縦の70~80%(34±2mm)
無帽
背景(影を含む)なし
・輪郭が露出していること
・目の周辺に髪の毛、マスク、眼鏡、つけ睫毛やエクステの一部またはその陰が入ってこないように
<乳幼児の追加注意点>
補助者の身体の一部が写り込んでいたり、目を閉じているものは不適当。
・顔の向きや動きによる手ぶれに注意
座れない場合は、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて真上から撮影した写真でも問題なし
 参考:パスポート申請用写真の規格(外務省)

これを見るとなんだかものすっごくハードルが高そうにも思えますが、大丈夫!

顔の角度(正面)、背景、表情、服装にさえ気をつければオッケー。
サイズは撮影後の編集で調整できるので心配無用です。

自宅で撮ってみよう〜2才児編〜

写真撮影は親1人だと厳しいので、家族で協力して撮るのがオススメ!
カメラはデジカメ、一眼レフ、スマホ、なんでも大丈夫です。ちなみにわが家はスマホ(iPhone)を使いました。アプリでそのまますぐに編集できるのでラクでした♪

ポイントは3つだけ。

⚫︎ 白(または淡い色)の背景、服は白や肌色などを避ける(濃いめがベター)
⚫︎ 背もたれのない椅子(または台)
⚫︎ 歯を見せて大きく笑ったり、目を閉じたりしないように気を引く

座らせて撮りますが、背景に椅子の背もたれが写るのはNG。
背もたれのない椅子に座らせる、または立たせて撮影してみてください。

わが家はオムニウッティ(蓋つきバケツ)を使いました(笑)

2歳児はなかなかじっとしてくれず、座らせても背筋を曲げたり、クネクネして上手くいかなかったので「ここに立ってみて!」と声をかけ、ママがカメラを構え、パパが奥であやす形で連携プレイ。

できれば撮影時は家族で協力するのがオススメです。

この時点では影が入ってしまっていますが、このあと簡単にアプリで編集できるので問題なし!

自宅で撮ってみよう〜0才4ヶ月編〜

難しいことは何もなし。
白いラグを用意し、白以外の服を着せて、ラグの上で寝かせて撮影する!以上!

髪がふわふわしていると、この後の編集で切り抜きがしづらくなります。毛の長さや毛量によっては濡らしたガーゼなどで少し髪をまとめるといいかもしれません。

「美肌証明写真」アプリ(iPhone限定)なら編集が簡単!コンビニ印刷、たった30円!

残念ながらAndroid版がなく、iPhoneユーザー限定になってしまいますが><
こちらのアプリがシンプルで使いやすく、すっごく簡単。

美肌証明写真(App Store)
✔️美肌や彩度、明るさ調整はスライドバーで直感的に変更可能
✔️背景削除機能を搭載しているので、背景も修正可能

アプリを開いて、撮影した写真を読み込みます。
緑・赤・青のガイド線に合わせて画像の大きさや位置を調整するだけでOK!

そして、背景の調整。背景透過機能を搭載しているので、場所を選ばないのが嬉しい!背景は「青」「オフホワイト」「白」の3種類から選ぶことができますが、オフホワイトが自然な仕上がりでした。

このアプリでは背景透過機能が使えるので、撮影時の背景をこだわる必要はありませんが
ゴチャゴチャ他のものが写っていたりすると切り抜きが上手くいかないことも・・・

余計な手間を作らないためにも、白や無地の背景で撮影しておくのが無難です。

\ほんの少しの加工で、清潔感をプラス/
あくまでも証明写真なので加工しすぎは御法度ですが、色味や彩度の調整も可能です。

最後にサイズを選択します。
パスポート以外にも自動車運転免許や自由設定など、幅広いサイズに対応しています。

指定したサイズでの印刷用データに変換してくれるので、
そのままコンビニのネットプリント機能で綺麗に印刷できました♪

証明写真もアプリで簡単に作れる時代、自宅撮影が断然おすすめです。

さて、旅の準備はまだまだ続きます。

それではまた。Catch you later!