Hi there!
兄弟育児に奮闘中、本と旅を愛するアメリアです。
この秋、初の子連れハワイ旅を計画中!

コロナ禍で溜まっていた保有マイルの期限が迫り、
今年は国内線、国際線ともに子連れ旅で特典航空券を活用しました。

記事内では、明細の一部も公開しています。
乳幼児連れの旅を計画中の方のご参考になれば嬉しいです。


こどもの飛行機代、何歳から有料?

子どもを持つまで全く知りませんでしたが、乳幼児の飛行機運賃は、意外に複雑。
例としてJALやANAに代表されるフルキャリアのエアラインとLCC(ローコストキャリア)では、子ども料金のルールが違います。
さらに同じエアライン内でも、国内線と国際線では年齢区分などにも違いがあるので要注意!
旅の計画・予算にも大きく関わるので、航空券を取得する前にしっかり確認をしておきましょう。

ベビーベッドの赤ちゃんは無料

国内線・国際線ともに生後8日が過ぎれば、赤ちゃんは大人と一緒に飛行機に搭乗が可能です。
座席を使用しない赤ちゃんはもちろん無料。
10kgまでの赤ちゃんなら、バシネットと呼ばれるベビーベッドを貸し出してくれます。

ベッドを設置できる席は限られているため、電話で使用可否を確認し、
リクエストを入れておく必要があります。
子連れ旅の定番ハワイや沖縄などの人気路線は特に争奪戦です。

ベビーベッド、2児連れのデメリット

次男の生後4ヶ月時点。よく眠ってくれる時期だったというのもありますが、飛行中は熟睡でした。

が!

赤ちゃんを横にして寝かせられるので親は手が離せるという大きなメリットがある一方で、デメリットも。

<実際に利用してみて感じたデメリット>
・離着陸時は使えない。眠っていても起こす必要あり
・手荷物を足元に置くことができない
・アームレスト固定、小さめ折り畳み収納テーブル

特に席の構造問題は、乳幼児2人連れのわが家にとっては深刻でした。
膝上の2歳児がテーブルに指を挟まないかヒヤヒヤ。
アームレストを上げることができず、夫と私の膝上に横たわって寝かせるプランも崩れました。

そもそもバシネットによって座席スペースが狭くなるため、もう一人を抱っこでやり過ごすのも一苦労。移動時間や人数構成など条件によって向き不向きがあると感じました。
予約時に細かく確認しておくべきで、リサーチ不足でした。

航空会社や機体によって設備やルールが違うので、事前のチェックは必須ですね。

[国内線]3歳未満は膝上なら無料!マイル消費もなし

国内線(ANA/JAL)は、大人の膝上に座らせる3歳未満の子どもは無料。
(同伴者1人につき1人迄。2人目から小児運賃が必要)
特典航空券も、3歳未満で膝上であればマイルの消費もありません。

3歳以上、12歳未満は小児運賃です。(大人の正規運賃50%相当)

[国際線]2歳未満も幼児運賃が必要

この夏、わが家は生後4ヶ月の赤ちゃん連れで沖縄へ。
羽田ー那覇の往復をANA特典航空券で手配し、家族旅行の飛行機代は往復で2,440円。

2歳は膝上、0歳は機内のベビーベッドを使いました。
子どもは席を利用しないとはいえ、ハイシーズンに家族4人の旅費をここまで節約できるのは
マイルならでは。

2歳、0歳同伴での特典航空券 

[国内線 特典航空券]赤ちゃん連れ 沖縄那覇行き

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国際線では満2歳から座席が必要で、2歳未満も幼児運賃がかかります。

満2歳以上、12歳未満は小児運賃(大人の正規運賃75%相当)
2歳未満かつ大人の膝上に座らせる場合、幼児運賃として大人運賃の10%相当

特典航空券についても国内線とルールが異なります。
2歳未満で座席を使わない幼児は、同伴する大人の必要マイル数の10%、
満2歳からはしっかり大人と同じマイル数が必要になります。
せ、世知辛い・・・

[国際線 特典航空券 ]赤ちゃん連れ、ホノルル行き

ホノルル行きも夏の沖縄と同じく羽田発ANA便ですが、
国際線なので2歳長男はしっかり大人同額です。

マイル利用で費用は軽減できているものの、日系エアラインは燃油サーチャージも地味に響きます。

0歳もルールどおり、10%のマイルが差し引かれました。

家族が増えたので、これからもマイル貯金に勤しまねば・・・

子連れこそ、特典航空券が便利

サーチャージがかからない日系以外のエアラインのマイレージを活用する術や、LCCをチョイスしてみたりして、 ”お得にかしこく” 旅を続けていきたいと思っています。